池上良正・中牧弘允編『情報時代は宗教を変えるか―伝統宗教からオウム真理教まで』
弘文堂、1996年、1,900円 (本体価格)。
【目次】
* まえがき (編者)
* 問題提起 (井上順孝)
* 第一セッション
・報告一 伝統仏教における情報化の影響 (星野英紀)
・報告二 青年層における宗教情報の伝達について (弓山達也)
・コメント一 (梅津礼司)
・コメント二 (対馬路人)
・討論一
* 第二セッション
・報告三 情報化時代と仏教の新たな方向 (足羽與志子)
・報告四 アメリカにおけるテレバンジェリストの栄光と挫折 (生駒孝彰)
・コメント三 (吉田憲司)
・コメント四 (石井研士)
・討論二
* 第二セッション
* 総合討論
* 資料とコラム
・宗教教団のニューメディア利用の実態―緊急アンケート調査の結果から (池上良正・武田道生)
・浄土宗のニューメディア利用の現状 (武田道生)
・オウム真理教のパソコン通信―電子メディアの発達と宗教教団の変容 (深水顕真)
・パソコン通信に見る「共感」と「支え」 (田村貴紀)
・華人社会の宗教と情報伝達 (吉原和男)
* あとがきにかえて―シンポジウムをふりかえる (中牧弘允)