シェリー・タークル 1996「仮想世界での「私」探し」長尾力訳、久保田晃弘『20世紀のメディア4 環境生活としてのコンピュータ』徳島: ジャストシステム, 29-55。 Multi User Dangeonにおいて、本名とは別にいくつもの「自己」を自由に演じることができるために、当事者がどのような「私」を抱くことになるのかを分析。著者はマサチューセッツ工科大学教授で、精神分析家でもある。 (Mon Jan 17 11:41:34 2000 Kasai Kenta)