東北関東大地震被災者の方へのお見舞いと、次期大会について

会員の皆様 この度は東北関東大地震で被災された会員の皆様に心からお見舞いを申し上げます。まだ安否が確認できない多くの方のご無事をお祈り申し上げると共に、当学会としてもお力になれるよう努力して参る所存であります。

現在、被災地を含めた東日本では通信・交通手段も限られ、十分な意思疎通もできない状況にあります。幸いにして、本年の大会開催予定校であります東北大学の諸先生方にはご無事であるとの連絡はいただきました。しかし、大地震の影響から、首都圏も脱していないおり、3月に予定されていた常任委員会を延期せざるを得なくなりました。

6月の学会大会開催につきましては、開催予定校の先生方、常任委員会で検討を進め、既にテーマセッション・一般研究報告を申し込んでくださった会員の皆様のご意向に沿うような形で大会開催を企画していきたいと願い、その可能性を模索しております。 今回の常任委員会延期により、学会開催にかかる諸事項の検討が未完了のまま、発表申し込みの各位には大変なご迷惑をおかけすることになりますが、いましばらく事務局からの連絡をお待ち下さい。

想像を絶する大地震・津波被害であり、また余震も続いておりますので、関係の会員の皆様におかれましてはお心を強く持たれてくださるようお願い 申し上げる次第です。

平成23年3月14日

「宗教と社会」学会
会長 櫻井義秀


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